Vivid Family塾長ブログ

本日、幼稚園で開催された教育講演会に行ってきました。

子育てにおいてのヒントをたくさんいただき、

有意義な時間を過ごすことができました。

その会の最後の質疑応答である保護者の方が、

「教育に従事しているいろいろな方に、なぜ勉強するのかを聞いてきたのですが、

いま一つ腑に落ちるような回答をいただけていません。

先生は、何のために勉強をするのかと子どもに伝えますか？」と言うような内容の質問をしていました。

講師の方も明確な答えを伝えていませんでしたが、

「その子どもの年齢や発達段階によって言い方が変わりますね。」という正論をおっしゃっていました。

私もそう思います。


子育ての基本は子どもが自立すること。

幼稚園生くらいならば自分の身の回りのことは自分でできるようにすること。

一定の年齢になれば、

自分でお金を稼ぎ、生活をしていくこと。

これが基本だと思うのです。

息子に言われたことはありませんが、

「なぜ勉強をしなければならないの？」と言われたら、

その発達段階によって即座に答えられます。

それは・・・

私の中で「なぜ勉強をしなければならないか？」ということができあがっているからです。


生徒に聞かれても即座に答えられます。


保護者や指導者は「何のために勉強をするのか」と言う子どもの問いに対し、

明確な答えを持つべきだと思います。

資本主義社会の日本での答えと、

社会主義国の答えは異なるでしょう。

置かれている立場によっても答えは異なるでしょう。

でも・・・

根っこの部分は同じだと思うのです。