Vivid Family塾長ブログ

本日、面談をしていたら・・・

「私立文系にするなんて言っているのですよ。」とお母様。

（この生徒の第一志望は国立理系）

「なんで？」と私。

「○○が好きで、その研究をしたいんです。

お金にならないことも知っていますし、

就職するっていっても厳しいことはわかっています。」と生徒。

「○○とそれはどっちをやりたいの？」と私。

「○○です。」

「だったら、私立文系を考えるのはおかしいよ。

志望大学に行った人生と、

今の第3志望校に行った人生と、

今の行けるレベルの私立大の文系学部に行った人生と、

専門学校に行った人生と、どう変わるか想像できる？」

「はい。」

「どれがいい？」

「それは・・・」


上記のような会話がなされました。

現状から逃げ出したいだけで、

できない理由（別の理由）を並べ、

楽な道を選ぶのは簡単です。

でも・・・

人生がかかっている進路選択。

安易に考えたくないものです。


大学の退学率も想像以上に多いものです。

偏差値40以下の大学　１４％

偏差値40台の大学　 ９％

偏差値50台の大学　６％

偏差値60以上の大学　３．５％

○○の勉強をしたくないから・・・

行ける大学だから・・・

と安易に大学を選ばせたくはないものです。